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ボツ案その2

2011.05.04 (Wed)
ボツ案その2。
音を字で表現するって難しいよね。今までそんなん書いたことないしね。という理由でボツ。
相変わらず地の文省略して脚本みたくなってます。キャラ崩壊してるので、心が広い方だけどうぞ↓

その2 「国歌」

「国歌?」
「うん。せっかく王様になれたことだし、俺っぽい新しいでも事してみようかなーって。で、タナッセに歌詞を考えて欲しいんだけど」
「……気が進まんな」
「そんなこと言わないでよー。従兄が優秀な才能の持ち主だってことは、俺がいちばんよくわかってるつもりだから、こうして頼んでるのにさー」
「……そこまで言うならば仕方ない。引き受けてやってもいい」
にやけるタナッセ。ほんとは、お金かけたくないから頼んだんだけどね、と思うヴァイル。

「で、曲はできているのか?」
「うん。何曲か候補があるから、それ聞いて歌詞をつけてもらおうかと思って。楽師のみなさーん。入ってきてー」
ぞろぞろと楽師たちが部屋に入ってくる。セッティングしてスタンバイ。皆がうんざりと疲れた顔をしている。

「作曲は誰に頼んだんだ?」
「この城の人、いろいろ」
「……」
「だって、専門の人に頼んだらすごく高いお金ふっかけられちゃうじゃん。で、有志を募って、でもみんな楽譜が書けるわけじゃないから、それぞれのイメージを楽師に伝えて、演奏して、それを聞いてまた注文つけるっていうのを繰り返してもらった」
「……」
だから楽師たちが皆、疲れた顔をしているのだな、と納得するタナッセ。

「じゃあ、まず一つ目ね。みなさーん、お願いねー」

指揮者が指揮棒を振ると同時に響き渡る騒音。大太鼓とシンバル、ドラの狂ったような連打のみが鳴り響き、メロディがまったく聞こえない。
タナッセが腕を組んだまま、椅子ごと後ろにばったーんと倒れる。

「ま、待て待て待て!! いったん止めろ!!」
「えー、始まったばっかりなのにー」
「これではただの騒音ではないか!! お前、大事な式典でこんな物を演奏させる気か!?」
「元気があっていいと思ったんだけどなあ」
「誰だ、こんな曲を作った奴は!!」
「えーとね。レハトと仲が良い衛士の人」
「却下だ、却下。次を聞かせろ!!」

「じゃあ、次の曲ね。みんなお願いねー」

緩やかに流れる音楽。暗い。ひたすら暗い。短調を基本にどこまでもどん底に暗いメロディ。時折、叫びのような不協和音が混じる。

「……葬儀の時にしか使えないではないか」
「やっぱそう思う? レハトと仲が良い文官が作ったんだけど」
「次」

ちっ、ちっ、ちっ、ちっ、かーん、かーん。ぽく、ぽく、ぽく、ぽく、こっ、こっ、こっ、こっ。
かっ、かっ、チーン。こっ、こっ、かっ、かっ……

「……いつになったらメロディが始まるのだ?」
「ずっとこのまま打楽器だけだよ。斬新だよね」
「……まさか、またレハトの」
「うん。レハトと仲が良い髪の長い神官の人が考えたやつ」
「これにどう歌詞を付けろと言うのだ」
「厳かな感じでいいと思ったんだけど」

「まさか、母上にも頼んだのではあるまいな」
「いやー。才能がないからって断られた。でもタナッセに歌詞を頼むつもりだって言ったら……」
「……魚の言葉を入れろとでも言ったか?」
「うん」
「次」

綺麗な音楽が流れる。国歌っぽい、荘厳な感じ。
腕を組んで目を閉じ、うんうんと頷きながら聞き惚れるタナッセ。

「良い曲ではないか」
「うん」

やっとまともな曲が出てきたと安堵するタナッセ。
曲調が変化しながらも、すぐにでも歌い出してしまいたくなる綺麗なメロディが続く。

「……」

まだ続く。まだまだ続く。どんどん続く。いつまで経っても曲が終わる気配まったくなし。

「……どのくらいの長さの曲なんだ」
「第15楽章まであるらしいよ」
「……」
「レハトの侍従頭が作ったんだけど……楽師に褒められて、頑張りすぎちゃったみたいね」

そこで扉がばたーんと開いて、トッズ登場。

「五番! トッズ歌います!!」

楽師らの真ん中に陣取り、トッズが歌い出す。振り付け付き。固まるタナッセ。

「誰だ、あれは」
「レハトと仲が良い商人」
「……」

「ここはJOUSAI! 目指せO-HAI! 不純なKOUSAI! じじいはROUGAI!」
(ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
「SAY HO! (HO!) SAY HO HO HO HO!」
トッズの勢いは止まらない。楽師たちも今までの鬱憤を晴らすかの如く大盛り上がりだ。




……痛すぎる上に、最後はコピペのパクりかよ(泣)
他のキャラ党員さん、特にトッズ党員の皆様に殺されてしまう。ああ、お願いです、石を投げないで。


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